運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
131件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

ミサイル、いえば、パーシング2と、スミソニアン博物館に行けば並んでいるわけですよ、両方側の廃棄した中距離弾道弾が。それが、中距離ミサイルに着目をすれば、中国は既に二千発以上を今保有するということになっていて、アジアで圧倒的優位に立っているということになります。きょう、朝、調査会を我が党ではやったんですが、そのときにもこの話になりまして。  

篠原豪

2016-12-13 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

そういうのは、かつてSS20が持ち込まれたときにパーシングを持ち込んでチャラにしたという例が八〇年代にございましたが、同じようなことを北朝鮮が考えている可能性一つあるであろうかと思います。  済みません、お時間がほとんどないので、もう一つ、非軍事的な要因ということでいえば、これはやはり、金正恩の権威を構築するということが一番大きな目的であろう。  

伊豆見元

2013-04-16 第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号

したがって、彼は、SS20に対抗するパーシング2をアメリカから導入して、相互確証破壊体制をつくった。モスクワが撃つならば、おまえ殺すぞという体制であります。  それによって何が起こったか。それによって、強烈な軍縮圧力をかけていって、ソビエトSS20をヨーロッパ方面から撤去したんです。これは極東方面に来たんです。

西村眞悟

2003-02-18 第156回国会 衆議院 予算委員会 第13号

西村委員 一九七〇年代、SS20を配備されたときのNATO決断中心西ドイツシュミット首相決断アメリカからパーシング2を導入する、こういうバランスの問題を、我々もう一度、そのときに他人事と思っておりましたけれども、今自分のことになっておりますから、勉強し直したいですな。よろしくお願いします。  それから、これは時間が終わりつつあるので最後になると思います。

西村眞悟

2002-10-30 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

ここでまたシュミットのことに返るわけですが、シュミットはみずから主体的にパーシング2を導入した。あの米ソ時代にですね。これはアメリカソビエトの問題だとは思わなかった。そのために彼は何をしたかといえば、アメリカが使っている言葉を点検した。  シアターミサイル・ディフェンス、シアターとは何だ。劇場だ。

西村眞悟

2002-10-30 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

福田国務大臣 八〇年ですから、もう二十年たちましたね、あのパーシング2の話題がありましたのは。あのときの状況と今とは大分様相は変わっているんですね。あのときは、米ソ核戦力を増強する、そういう時期にあったわけです。ただいまは、米ロ核戦力を縮減するということで協調してそのような方向を目指しておる、こういう状況でありまして、根本的に環境が変わっているということはあるかと思います。

福田康夫

2002-10-30 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

ここで、この極東、朝鮮半島と我が国の間にいかなる事態が起こっているかということについて、官房長官の見解をお伺いするわけですが、一九七九年の欧州におけるSS20とパーシング2に関するNATOの二重決定という事態ケースワークとして非常にふさわしいので引用いたしておりますが、これは、SS20という中距離核弾頭ミサイルソビエトNATOに向けてヨーロッパ配備した。

西村眞悟

1990-10-30 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号

ソ連SS20のミサイル展開に対してパーシングII巡航ミサイルを展開して抑止を強化するとともに対話を進めて、首脳会談が次々と進んで、結局はゴルバチョフ体制の登場を促して、今日東西冷戦の終えんに導いた、これは非常に抑止対話成功の例として見るべきだと思っております。そういった意味から、イラクに対してもいかに抑止対話を維持するかということだと思っております。

遠藤乙彦

1990-04-18 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

戸田委員 これは和田先生本間先生にお願いをしたいのでありますが、日本防衛費国際情勢についてですけれども、米ソブッシュ大統領ゴルバチョフ書記長会談INF交渉等々によって中距離弾道弾まで、アメリカの場合はパーシングII、それからソビエトの場合SS20等々まで削減しようという話まで合意に達した。

戸田菊雄

1989-11-29 第116回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

ただ、INFにつきましては兵器が比較的単純で、SS20とSS4、パーシングI、II、それから地上発射クルーズミサイルSS12、SS23というような比較的数の少ない兵器対象でございました。それが第一点。それから第二点は、これは幸いにしてグローバル全廃条約ということで一つのカテゴリーの兵器を全部なくしてしまうという、そういう協定でございます。

小野寺龍二

1988-05-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

小野寺政府委員 西ヨーロッパにおきましては、先ほど私申しましたとおり、SS20の脅威というものが交渉の直接のきっかけになったわけでございまして、したがって、西側交渉方針に基づく、つまり二重決定のとおりに、ある意味ではSS20の廃棄とパーシングII、クルージングミサイル西側のまだちょうど配備途中にありました兵器の撤廃ということが合意されたということで、一応西ヨーロッパとしてはその目的を達したということになるわけでございます

小野寺龍二

1988-05-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

その開始いたしましたのが、今問題になっておりますパーシングII及びクルーズミサイルでございます。  パーシングIIは単弾頭のミサイルでございまして、射程距離につきましては大体千八百キロという兵器でございます。したがって、西独配備されたわけでございますけれども、射程内にはソ連の西部の大きな部分が入りますけれども、モスクワには届かないということになっております。

小野寺龍二

1988-04-22 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第2号

すなわち、一九七〇年代の終わりごろから、ブレジネフ時代ソ連がまず中距離核東欧諸国配備し、それに脅威を感じた自由諸国が二重決定、すなわち一方において中距離核全廃を迫りつつも、他方においてそれにソ連が応じないときは、西ドイツその他のNATO諸国パーシングII巡航ミサイル等配備することを決定し、一九八三年西欧諸国内における平和主義者の抗議を押し切って配備を始めました。

関嘉彦

1988-04-22 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第2号

かつてヨーロッパソ連SS20が配備をされたのに対して、これに対抗をしてアメリカパーシングII巡航ミサイル配備がむしろ草の根核軍縮火つけ役になったといういわばある意味では皮肉な動きがありました。そしてこの草の根核軍縮運動が燎原の火のように世界に広がりました。こうした動きがむしろ根底にあって軍縮へのうねりを高めたと思います。

田英夫

1988-02-17 第112回国会 衆議院 予算委員会 第8号

特に、一番ヨーロッパの中のかなめでございます西ドイツコール首相は、大変厳しい、つまりヨーロッパ安全保障の中の今後も大きな中心になりますけれども、パーシングIaを撤去するということについて踏み切ったわけです。それからミッテラン大統領も、これまでの間に何遍も行ったり来たりしながらお互いの、ヨーロッパと東側との交流ということについては努力をしてきているわけです。  日本は何をしたか。

川崎寛治

1987-12-15 第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号

なお、交渉開始に先立つ八一年の十一月十九日に、レーガン大統領はワシントンのナショナル・プレス・クラブでの演説におきまして、ソ連SS20等のINFを撤廃すれば米国パーシングⅡ、地上発射巡航ミサイル西欧配備計画を中止するという、いわゆるグローバル・ゼロ・オプション提案を行ったわけでありますが、ソ連側は同提案を拒否いたしました。

遠藤實

1987-12-15 第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号

それから第二問は、日本の外務省の説明としまして、このINF交渉がまとまった、つまりソ連の方の立場が変更してきた、かなりソ連が譲歩してきた、その理由として一つは、一九八三年以来レーガンヨーロッパパーシングⅡであるとかクルーズミサイルであるとかそういうものを配備したということと、それから西側の結束がこの交渉成功させる原因であるというふうな説明をされましたけれども、国連筋と申しますか、あるいは明石さん

関嘉彦

1987-09-04 第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号

八月、先般コール首相パーシングⅠAと言われます短射程INFにつきまして、米ソINFグローバル全廃する場合には西独としてパーシングⅠAのミサイルを廃棄してもいいという発言をいたしました。現在残っております問題は、このパーシングⅠAを米ソ交渉対象にするかどうかということでございます。

宮本雄二

1987-08-21 第109回国会 衆議院 外務委員会 第3号

したがって、この問題の一つのネックは、御案内のとおり、西ドイツにありますパージングIa核弾頭アメリカが持っておる、そしてパーシングの方は西ドイツが所有しているという問題と、それから検証をどうするかという問題、こういう問題について、ジュネーブにおける専門家同士相当納得のいく交渉を続けるということで、今鋭意交渉が続けられておると思うわけでございますので、我々としてはこの成功を心から祈っておる次第でございます

倉成正

1987-08-20 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

しかし、これが本当に実を結ぶということになりますと、今ジュネーブでいろいろ専門家の間でこの問題を検討しておるわけでございますけれども、ただいまお話しの西ドイツにおけるパージングIaの問題、核弾頭米国が所有し、パーシングの方は西ドイツ政府のものである、これがこのINF交渉の中に入るか入らないか。

倉成正

1987-07-31 第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

アメリカの方は自分の方から、それじゃパーシングとか巡航ミサイルヨーロッパに持っていこうなどというふうに考えたわけじゃなくて、要するにシンボルとして非常に目につきやすい格好のいいミサイルを少し持っていこうということで、巡航ミサイルは当時使い道が全然なかったらしいのですが、持っていこうということになったと思います。

高榎堯

1987-07-31 第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

西原参考人は、このINF合意を促進している米ソのさまざまな問題点、かなり軍事的な問題などにも触れて述べられましたけれども、最後に言われた点で、姿勢を強くするとソ連は譲歩する国だ、そう言われて、SS20配備に対してNATOパーシングミサイル配備した、またアジア百発論に対してアメリカも百発で対抗したためにソ連が譲歩したと、そう言われたんですね。

上田耕一郎

1987-07-30 第109回国会 衆議院 本会議 第8号

それによって西欧防衛が危機に瀕しまして、NATO諸国は一九七九年に、それに対抗するために、ソ連がもしSS20を撤去しなければ、一九八三年の十二月末までに西側諸国パーシングⅡ及び地上発射巡航ミサイルを展開するという共同決定を行ったのでございます。それに対して、ソ連は猛烈な平和攻勢をやりまして、それを展開させないためのあらゆる努力を払ったのは御存じのとおりであります。  

中曽根康弘